Tuesday, October 19, 2010

ルワンダ到着

滑走路に下りて徒歩で空港ターミナルに向かいます
2010年10月18日(火)ワシントンDCからブリュッセル経由でルワンダの首都キガリに向かいます。まずはユナイテッド7時間でベルギーのブリュッセルへ飛んで、そこからブリュッセル航空でキガリに飛びます。ブリュッセルはヨーロッパからキガリに直行できる唯一の空港。でももうすぐオランダのアムステルダムからも直行便が出るそうな。他はケニアのナイロビを経由しないといけないらしい。


初めてのアフリカだからドキドキ☆と思ってブリュッセルに到着すると、どうやらブリュッセル航空のアフリカ行き専門ターミナルがあるみたい。荷物のつまったリュックをしょってターミナル行きのバスを待つところにたどり着くと、なぜかそこは中国!すごい巻き舌で北京語をしゃべる労働者風のおにいちゃんたちがいっぱい。しかもみんなおいしそうなカップラーメンがつまった紙袋を持っている。


じーろじろ見られて困るなぁと思っていたところに、DCからの飛行機で後ろの席だったおじさんに再会。リュックに巨大なハードカバーのThousand Hillsというルワンダのカガメ大統領の伝記をつっこんでいたので「キガリに行くんだ、一緒だね」と声をかけられた。聞いてみると、奥さんが米国大使館に転勤になったので、半年前に赤ちゃんと一緒にキガリに引っ越したんだそう。主夫になるつもりだったけど、最近USAIDで働き始めたんだとか。


「ものすごくいいとこだよ、アフリカ初めてならこれ以上いい国はないよ」


自然は豊かだし、レストランは多いし、暮らしやすいよ、とおじさんは絶賛!しかもThings are more than just working、なんだそうで、開発の仕事をするにはこれ以上良い環境はないとのこと。私も計20時間のフライト中、前述の本をずっと読んでいておもしろそうだとは思っていたけど、実際にそう言われるとなんかとっても実感が沸いてくる。そういえばインドもバングラも(とくにバングラ)、誇張すると「この国最低、はやく帰りたい」という不満を漏らす援助関係者ばっかりに会っていたから、前向きなコメントはすごく印象◎


ブリュッセルからまた飛行機にのりこんで8時間…In-flightマガジンはエシカルファッションの特集があったり、アフリカ各都市の観光地がまとまっていたりして、すごく面白かった!乗り込んだ飛行機の最終目的地はウガンダのエンテベらしいのだけど、最初に着いたキガリでほとんどが降りたみたい。


キガリに着くともう夜7時過ぎ。空港の簡単な入国審査を通ると、審査のおにいちゃんに「ありがとー」といわれてちょっぴり感動。そんなに日本人いっぱいくるのかしら。荷物がでてくるまで果てしなく長くかかったけど、無事に巨大スーツケース2つ発見して、おうちに向かったのでした…やれやれ。

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