Friday, October 29, 2010

ルワンダで事業

私がのほほんとコーヒーをすすっている間に、クラスメイトはルワンダでバナナ繊維でできた生理用品の製造販売事業を進めていました。ニューヨークタイムズにこんな記事が。

おそらくアフリカ各地で共通してそうなのだろうけども、特にルワンダは内陸で標高が高いことから輸送費がかさみ、生理用ナプキンがすごく高いんだそう。ここらの女性にはなかなか手の出ない価格だから、ナプキンの代わりに木の皮を使ったりするのだけど、しみたりしたら恥ずかしいからって生理中は学校や会社を休む女性がほとんどなんだそう。それを知ったエリザベスは、現地で低コストで製造できるナプキンの開発を始めたところ、バナナの繊維は吸収力が非常に高くて安く手に入ることが分かり、生産工場の建設運営を始めている、とのこと。

素敵☆
ルワンダ経済の発展だけを目標に考えたら、1から自分でナプキン事業を始めるよりも政府の投資環境の整備だとかに協力した方が結果的には効率が良いのかもしれないけど、万事効率と結果が全てじゃ決してないわな。自分がやってて楽しいこと、周りの人が参加して幸せになること、見ている人たちに希望を与えること、ってのは効率以上に大事なときもあるんだろね。

頑張れエリザベス!

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