Thursday, June 30, 2011

あと一息…連載第9回

毎度おなじみ、ルワンダビジネス事情⑨が掲載されましたので、ぽちっとお願いします。そういえばまだブログでは書いていませんでしたが、先週から地元の民間企業の仕事を辞めています。今回はその裏のエピソード?です。

記事はこちらからどうぞ。

さぁ次は最終回!何を書こう…

ルワンダ解放の日連休

泊まったロッジ。眺めは最高
今週末はLiberation Day(解放の日)と名づけられた大型連休。4月頭のジェノサイド記念日周辺も大型連休なのだけど、これはどちらかというと厳かな慰霊の日だし、雨季でじめじめしていてあんまり観光日和ではない感じ。それに対して今週末は、4月に始まったジェノサイドが終結を迎えた日なので、お祝いムードだし乾期だから天気もぴーかん晴れで、気分はゴールデンウィーク。

てなわけで観光地が込み合う(っていっても観光しているのは外国人だけだけど)週末より一足先に、コンゴとの国境をなすルワンダ西部のキブ湖のほとりにあるロッジに1泊してきました。去年の10月にできたというComoran Lodgeという新しいホテルなのだけど、行ったことある人からはとっても素敵だという話を聞いていたのでうっきうき☆

コンゴとの国境をなすキブ湖
本物は噂どおりに素敵なところでした。部屋は手作りのログハウス風になっていて、湖を取り囲む丘の斜面にぽつんぽつんと建っている。部屋の内装もベッドフレームからテーブルまで木製の手作りでかわいらしいし、丘の上だから眺めは抜群。湖のほとりにはビーチ風にパラソルとビーチチェア。レストランもおしゃれな作りになっていて、おいしい捕りたてのティラピアのソテーにチョコレートムースを頂きました。へっへっへ。

でも特に周りに見に行く観光地があるわけじゃないから、やることといえば湖で泳ぐか、ほとりでまったり読書をするか、部屋のお風呂でのんびりするか、くらいしかないのだけど、まぁとにかくリラックスできる素敵なところでした。
まったり、朝ごはん

Tuesday, June 28, 2011

ベビーブランケット完成

アメリカで買ってきた巨大な毛糸玉でちくちく編んでいたベビーブランケット(アフガン、というらしい)がようやく完成しました。といってもまだ洗ってないので100%完成とは言えないけれど。アクリル100%のアイボリー色でたたみ一畳分くらいの大きさです。

編み始めた4月はまだ雨季で寒かったから良かったのだけど、このところ乾期で暖かくなってきてからは、ほおっておかれていたこのブランケット。このところ、異常気象なんだか知らないけれど雷だったり大雨が続いていて、今日はむしろ寒い!というわけで引っ張り出されました。

一応ベビー用…と思って編んでいたんだけど、なんだか案外まともにできちゃってもったいないので、まずは私が先にひざかけとして使わせていただきます。ごめんよベビー。

そういえば明日で妊娠8ヶ月目に入ります。いまだ腰痛も体調の異常もなく至って元気で、とても非ドラマチックな妊娠生活を続けております。。。

Sunday, June 26, 2011

夏本番

最近新しくできたかわいいカフェ(と私…)
(カメラ忘れたので、パソコンカメラです…)
6月も終わりに近づいて、夏もいよいよ本番!というところなのだけど、常に室温23度前後という常春のルワンダだから、残念ながら気候から夏を実感するというわけにもいかず。じゃあ何で夏を実感するかというと…

欧米からくる大学生インターンの数!

キガリは首都だし常に外国人の数は多いのだけど、夏はそこらじゅう一帯で外国人にお目にかかれます。それも多くが若い女性。ほとんどが欧米の大学からくる夏のインターンだと思うのだけど、それにしてもたくさんきているなぁという印象。いつもは地元の人しかいない近所の小さなピザやさんにも、外国人に人気のカフェにも、最新ファッションをまとった若い女性グループが集っている(めずらしいのでとても目立つのです・笑)。ああ学校が夏休みに入ったんだなぁと、夏を感じる瞬間です。

それにしても、大学生がルワンダで集団インターンとは世界は狭くなったんだなぁと感じます。私が大学生のときもこんなことしていた人いっぱいいたのかしら。格安航空券が多くなって、インターネットがどこでも使えるようになって、これからますます世界は小さくなるんだろうなぁ。日本人大学生も来ているのかしらん。

Tuesday, June 21, 2011

ニーハオ攻撃

会社の周りには小学校から高校らしき学校がずらり並んでいて、登下校の時間に通勤すると、制服を来たかわいらしい児童・生徒のみなさんに出会えます。というかむしろ攻撃されます。

「ニーハオ、ニーハオ、ニーハオ」

大勢でよってたかっては盛んに「ニーハオ」と押し寄せてくる子供の波。そこで、いや中国人じゃないんだよね残念ながら、と思いつつ「ハロー、ハウアーユー?」と返すと、それはそれはものすごいショックの様子。この中国人は英語をしゃべるらしい…と。

ちょっと面白いので調子にのって(←いじわる)「元気?」「お名前は?」「おうちどこなの?」と立て続けに英語で話しかけてみると、おそらく習いたてだと思われる英語でぽつぽつと返事が返ってくる。ちょっと間が空くと、隣の友達とひそひそ相談。どうやら彼らも私に質問したいらしい。知恵を絞った相談の結果、

「How is your home?(おうちどう?)」

と聞かれたので、「My home is nice, thank you(おうちいいところよ、ありがとう)」とまともに答えてあげました。でも多分「おうちどう」じゃなくて「おうちはどこ?」と聞きたかったんだろうね。ふふふ。でもいじわるだから教えてあげないんだ。そうしたらもう一回友達とひそひそ相談。

「Tell me your language(あんたの言葉はなんだ)」

と今度はなんだか要求口調でよくわからない質問。もしかしたら私の国の言葉をしゃべってほしいと言っているのかな?でもあくまでも私はいじわるに「This language is called English(この言葉は英語っていうんだよ)」と返事。

うーん、これでも違うらしいと不満げに相談を繰り返す子供たち。でもちょっとかわいそうだから、去り際に「Japan Japan I'm from Japan」と教えてあげました。満足そうに「Oh Japaaan」と笑顔。きっと「Where are you from? (どこから来たの?)」が思いうかばなかったんだろうなぁ。英語、頑張って勉強してね。

Monday, June 20, 2011

連載第8弾:「ジェノサイドの国」から「アフリカのビジネス拠点」へ

毎度となりましたが連載、今週も無事に掲載されましたので読んでみてくださいませ。

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Sunday, June 19, 2011

ニックの好きな食べ物

青いドーナツにめちゃくちゃうれしそうなニック
アメリカ人の旦那さんは一体どんなものを食べるんですか、というのはよくある質問。率直に言うと答えは、なぁんでも食べます、といったところ。出されたものは基本的に何でも食べます。喜んで食べているのかどうかは知らないけど。

私はいつも自分の好きなものを食べたいので、料理はほぼ毎日私がしています。だから作るのは基本的に和食。といっても、煮物にお魚にお味噌汁という純和食より、ハンバーグとから揚げにスパゲティーといったお子様みたいな半洋食が私の好みだから、そんなのばっかりです。ニックは食べ物に執着がないようで、特に食べたいものというのは常にないらしく、私はそれをいいことにもっぱら自分の食べたいものだけを作っています。

本当に文句なく何でも食べるのだけど、それでも食べる量やコメントで微妙な好き度が最近分かってきました。確実に嫌いで、食べられないのは梅干しと佃煮と納豆と麻婆豆腐(すっぱ辛いのがだめらしい)。「変わった味だね」とか「すごく日本風だね」と控えめなコメントが入るときは、食べられるけどあんまり好きじゃないサイン。このジャンルの代表は和風スパゲティー(パスタにしょう油は彼的に違法らしい)とお好み焼き(本場のものを食べたことがないからだと思うけど)とキムチチャーハン。そしてものすごいスピードで平らげるのは大好きなもの。これには煮込みハンバーグだったり、青菜のサラダなんかが入ってきます。

本人は好きな食べ物はピザとアイスクリームだと言うのだけど(どこまで子供なんだ…)、実は私は本当に彼が好きなのはパンだと思っています。黙って暖めたロールパンとバターを出すと、それだけでうれしそうに延々と食べているし、朝食にトーストを例えば6枚焼くと(サイズが小さいから1人1枚じゃ足りないのです)、私が1枚食べ終わらないうちにもう5枚全て食べている(食べるの早いのもあるけどね)。

でも、私は個人的にパンよりごはんの方が圧倒的に好きなので、ランチやましてや夕飯にパンを出すことはほぼありません。別に本人もリクエストしないので、毎日夕飯はごはんです。でも今度試してみようかな、ごはんのおかずにパン。さてニックはどっちを食べるか。

だからニックがおうちに遊びにきたら、無理にこった料理なんかするよりも、焼きたてパンでも買って出してあげたら無意識に喜ぶことと思います。デザートのアイスクリームも忘れずに。

選択肢があるという自由

貧困というのは1日に何ドルの収入しかないとかいうことではなくって、自分の人生を選ぶ自由というのがないことをいうんだと言ったのは、有名な経済学者のアマルティア・センだった(ような気がする…)けども、最近私はなんだか全然違うシチュエーションでそれを実感してます。

知り合いの方から布オムツの本をもらったので、今早速読んでいるのだけど、肌にもやさしいし環境にもやさしいしお財布にもやさしくて良いとのこと。本の片隅には生理用の布ナプキンについてもちょこっと触れていて、こちらもオムツ同様の理由でおすすめだとか。ルワンダでは、紙オムツも紙ナプキンもどちらも輸入品だから高級品で、しかも品質も決して良くないから、だったら布の方がいいなぁと思う。でもこれおそらく多くのルワンダ人にとっては、紙オムツ&紙ナプキンは欲しいけど買えない贅沢品なわけだから、お金のある外国人がわざわざ布を使うのを見たら、不思議に思うんだろうなぁ。

キャンプも同じこと。国立公園に行ったら、しょぼい山小屋に泊まるよりはキャンプファイアーをしてテントを張って寝袋で寝たい、と思うのは裕福な外国人だけ。キャンプファイアーでテントに寝袋的な生活が日常のルワンダ人にとっては、電気も水も通っていてベッドもあるのにどうしてわざわざ野外で寝るのか、きっと意味不明なことでしょう。

そして極めつけは、自然分娩。日本で自然分娩の予定です、と外国人に言うと、大抵ものすごく驚いて「すごい!偉いわね!」と褒めてくれます。というのもおそらく、今では多くの欧米諸国で無痛分娩が普通になっているから、自然分娩をするってことは自らの決断によるものなんだろう、と思われているんでしょう。中には「いかに自然分娩が美しくて素晴らしいものか」を紹介するウェブサイトを送ってくれたりするアメリカ人の友人もいました。でも、私にしてみれば病院の都合で自然分娩しか選択肢がなかったわけで、別に美しくも素晴らしくも偉くもなんでもないんです。

もし和痛や無痛分娩の選択肢が与えられていても、結局自然分娩を選んでいたのかもしれないけど、選べるか選べないかというのはかなり精神的に違うんだなぁというのをすごく実感しています。布おむつや布ナプキンも、紙を買いたければ買える余裕があるからこそあえてエンジョイできるもの。野外キャンプも、快適な家があるからこそたまに楽しめる。これがなんらかの理由で布しか使えない、毎日キャンプの生活しかできない、となったらどんなに不快なことか。

選択肢があるという自由、というのはそれだけで人を幸せにするんだなぁと思う。日本の病院もそこのところを考えて、和痛や無痛分娩の選択肢も与えて欲しいです、ぜひ。

Wednesday, June 15, 2011

連載第7弾:停電よりも厄介?悩みの種は非効率なマネージメント

毎度ですが連載7弾目が掲載されましたので、どうぞぽちっと読みにいってくださいませ。

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Monday, June 13, 2011

連載の難しさ

4月から週1で別サイトのコラム記事の連載を始めていますが、これがまた意外と大変…。週に1回って、よく考えたらかなりの頻度でやってくるわけで(笑)、常にネタを構想していないといけない日々。案外プレッシャー。

でも何が一番大変って、実は原稿書くのじゃなくって写真を見つけるのだったりするのです。連載の名前が「ルワンダビジネス事情」なわけだから、自分の仕事まわりで起きるビジネスに関するいろんなことについて書いているのだけども、実際自分が仕事しているときに写真なんか撮っていたら不真面目極まりないので撮れない。かといって他の人が仕事しているところをこっそり撮るなんてとっても失礼。その上、地元企業で働いている数少ない外国人としては、「やっぱりこいつは観光気分か」と思われたら最悪なので、更に撮りにくい。しかも私は背が低くて童顔で常ににたにたしているものだから、日本製のピンク色のカメラなんか取り出したものなら、そりゃとたんに林家パー子だと思われてしまうリスク大。困った。

これが「ルワンダのおいしいもの事情」だったり「私の家庭事情」だったりしたらいくらでも写真は提供できるのだけれど、ビジネスの風景じゃないといけないところが難しい。そもそも日本にいたって、自分のデスク周りやら面談中やらの写真は持っている人きっと少ないでしょう(持っている人は影でパー子と呼ばれているかもしれない)。この連載、残るところあと3つとなったのだけど、見つかるかないい写真。

Saturday, June 11, 2011

パワーアップした社員食堂

週末のベーコンチーズアボカドバーガー
社員食堂(別に社員専用ではないからちょっと違うのだけど)が今週からパワーアップしています。どうやら近所に似たような食堂ができたために、お客さんが激減したらしく、マネージャーが焦って食べ放題のメニューを拡大し、更に値段も1200フラン(250円)から800フラン(150円)になりました(社員は無料だけど)。

メニューに何が増えたって、かぼちゃの煮たのと、芋でできた蒸しパンみたいなのと、イチゴをべちゃべちゃにつぶしてパッションフルーツを混ぜたデザートが加わったくらい。わーい、もっと炭水化物。

お昼ごはんがこんななので、夕飯くらいはおいしいものが食べたいと思って、今週は豚しゅうまいやら巻き寿司やら焼きそばやら、せっせと自分のために作ってはせっせと自分で消費するのでした。

Tuesday, June 7, 2011

Poor Economics

久しぶりに面白いと思う本に出会いました。タイトルはPoor Economics、開発経済学では毎度おなじみのMIT(マサチューセッツ工科大学)の名物教授2人が書いた本です。読んで字のごとく開発経済に関する本なのだけど、教科書みたいに堅苦しくないし、難しい専門用語もでてこないし、でもそのわりには超緻密なデータ分析に基づいていてとっても面白い本です。邦訳はまだ出ていないと思うけど、英語は難しくないので、ちょっとでも開発に興味のある人にはとってもおすすめです。まだハードカバーだけど。

どういう内容かというと、私もまだ最後まで読んでいないからうまくまとまらないんだけれど(爆)、要は途上国の貧困層がどんなことを考えて、計算して、1日わずか100円以下レベルのお金をちょびっとずつ使っているのか、ストーリー仕立てで教えてくれます。1日100円しか使わないような人は、今までは経済学の主流からは除外されてきたわけなのだけど、でもよぉく考えたら1日100円しか使えない人は、ものすごい悩みまくって買い物するわけよね。子供のころ100円もらって駄菓子屋で何使うかものすごい悩んだ経験あるでしょ、お金稼げる今はそんなこと考えずに好きなもの買うわけだけど。

じゃあ途上国の貧困層が毎日どんなことに悩んで、どうやって1日100円を費やす選択をしているのか。例えば、1日の必須カロリーすら満足に食べられていない貧しい人たちが、何かのきっかけで収入がちょびっと増えたらどうするか。そのお金で一番効率よく栄養価がとれる食べもの(フィリピンではこれはバナナと卵らしい)を買うだろうと普通思うでしょ。でもそういう実験をしてみたら、実はみんな栄養価はそんなに高くないけど高価で美味しいもの(砂糖とか肉とか)を買っていることが発覚!

これは要は、栄養価のある食べ物にお金を使っても、自分が元気満々になって収入が増えるなんて効果は大してないのだから、毎日半ば意図的におなかすかせている、ということらしい。今日安いバナナ食べて体力増えて明日収入が増えるんだったら、大しておなか一杯にもならない飴なんかなめてるより絶対バナナ食べるでしょう。でも実際には、今日バナナ食べても明日の収入はちょっとしか増えないんだから、おなか一杯にならなくても今おいしい飴をなめる選択をする人が多いんだとか。

こんなおもしろいコバナシがたくさん詰まっています(いやもちろん、ド真面目な経済学の本でもあるのだけども)。ぜひおすすめです。

Monday, June 6, 2011

なすできた

ご覧の通りの立派ななすが、現在鈴なり状態。何して食べようかな。

乾季に入ったので、毎日ぽかぽかで良い天気です。我が家のにんじんも、ルッコラも絶好調。種が飛び散りまくったマリーゴールドとコスモスの芽も庭中ぽこぽこ出始めて、花が咲くまで伸びるのが楽しみです。

Sunday, June 5, 2011

第2回お料理教室

よだれタラーン
昨日はときたま土曜に開催されるお料理教室の第2回によばれて、参加してきました。本日のメニューは、生春巻き、グリーンカレー、パパイヤサラダ、トムヤムクン、酢豚ならぬ酢魚、炒麺。前回からかなりパワーアップした「本格タイ料理」です。先生は前回と同じ、海外生活の長いタイ人の料理の達人。前日からもう気分はうっきうき。

朝10時半から調理開始で、ちょうどよくランチに試食大会。そこらのレストランで食べるより、本当に格段おいしいからびっくり。調味料も複雑じゃないし(だって全部ルワンダでも調達できるくらいだから)、○○の素みたいなのは決して使わないし、時間もかからないのに、すごい。野菜もふんだんで、その割には油の量は少なくて、とってもヘルシー。

夕方からは、先生抜きでもう一回同じものを作ってみて(最後は先生が味見チェックするんだけど…てへへ)、お客さんを呼んでディナー!ルワンダ人、ケニア人、ネパール人、イギリス人、アメリカ人…と文字通り世界各国の人が集まったのだけど、みんな喜んでぺろりと食べてくれました。タイ料理はパンチがきいているから、やっぱりうけがいいみたい。

たまたまなのだけど、オックスファム、ケア、セーブザチルドレン(世界3大開発系NGOなんじゃなかろうか?)のそれぞれルワンダ代表とそのパートナーが集まっていて、とっても面白い会でした。堅苦しい会をしなくても、こんな風に気軽にルワンダの開発や貧困削減についてリアルな意見交換ができるのは、途上国に住んでいるからこそできる楽しみのひとつです。

Saturday, June 4, 2011

新型ペット…?

こんなことしているから…あーあ
我が家に新しいペットがやってきました。いやいや、胎児のことじゃなくって、ペットです。その名も「ノミ」といいます。しかもたくさんいるようです。

いやー困った。

体温が高い人を好き好んで噛むようで、ニックはちっとも噛まれないのに私は全身30ヶ所くらいもう噛まれている(だって卵を抱いてるにわとりみたいな体温してますからね)。蚊とは全然違って、赤くなるし後はのこるし水ぶくれになるときもあるし、しかも蚊なんて目じゃない痒さ。私はずっと新型の蚊なんじゃないかとのんきに思っていたんだけど、30ヶ所噛まれたあたりでようやく、いやぁこれなんかちょっと違うよね?と思って調べたら、ノミの症状なのでした。

多分、うちの庭をたまに徘徊している近所の野良猫がノミをもっていて、それをナノがひろって、私がひろったんじゃないかと推測。早速買っておいたノミ用の薬をナノに塗りたくって、うち中のシーツや毛布を熱湯に浸して洗って、ニックと私は薬用石鹸でごしごし。本当は掃除機にバルサン、とかなんだろうけど、そんなのルワンダにはない。

こんなことをして以来は刺されていないのだけど、いつ戻ってくるかしれないので、アメリカから来週やってくる来るニックの同僚にノミ捕り器やらノミ用首輪やらスプレーやらを託して、今後のノミ攻撃に備える予定です。

Thursday, June 2, 2011

ベビー、性転換

昨日は7ヶ月目(24週1日)の検診に行ってきました、地元の総合病院。これまで6週間おきに通っていて、今回が4回目の検診かな?相変わらず血圧、心拍、体重測定、超音波検査、以上でおしまい、というあっさりした検診を続けています。古めかしい八百屋さんの天秤みたいな体重計や、明るい看護婦さんとおしゃべりしながら測る血圧の値が、果たして正確なのかどうかは私は知る余地もありませんが、血圧74・108、体重増加これまでで4kgということでした。寝てる間にいきなり足がつる以外は、まだいたって健康なので、まぁ問題ないんでしょうきっと。

でも今回衝撃の事実が発覚。超音波検査をしている真っ最中、先生が
「あれ、男の子だね」

うお?!!!!!!!!
女の子だって前回(←18週)断言したじゃないのよ先生!

ま、こんなこともあるんですね。よく見ると、確かに大事なものが生えて(?)いたので、今回は確実に男の子みたいです。ああびっくりだ。

Wednesday, June 1, 2011