Wednesday, April 13, 2011

サバイバー、日本人

皮厚すぎたけど、餃子
先週、仕事の合間の気晴らしにと思って、初めて餃子と春巻きを共に皮から手作りしてみた。アメリカにいるときは、中国スーパーに行けば皮が安く買えたから、手作りする必要はなかったんだけど、ここではまさかそんなもの売っているわけがないから作るっきゃない。でも小麦粉を練り練りしたら案外美味しくできて、すごい自分中国人になれるかも、とかなり調子にのっていたのだけど。昨日はその何枚も上を行く、ものすごい日本人サバイバーのお話を耳にしたのでした。

水あめが売っていないから、砂糖水と大田胃酸(←消化酵素が効くんだとか)を熱して水あめにして、「ぎゅうひ」にして和菓子を作る人。あずきが手に入らないから、ルワンダ産の赤い豆を甘く煮てなんちゃってあんこを作る人。ヨーグルト製造機を使って納豆を作る人。す、す、す、すごすぎる!

これまで私は、海外で手に入りにくい又は手間&お金がかかる日本食をすすんで毎食食べるよりは、現地で簡単に手に入るものを積極的に好むように自分の脳を仕組んだ方が、長期的にはストレスレベルが低いんじゃないかと考えていた。ので、アメリカ生活ではパスタ&サラダが多かったり、インドじゃひたすらカレーだったり、と現地の食生活をかなり取り入れていたんだけども、アフリカにきてはて、現地の一般的な食生活というのが「豆の煮たの」とか「芋の煮たの」とか日本の戦時中レベル(というのは誇張だけど)のものしかない!ということになったので、さすがにこれは採用却下するしかなくなったわけです。

じゃあ代わりに何を食べるかといったら、結局落ち着いたのは日本でよく食べるもの(で簡単に作れるもの)。昆布やかつお節などという和食ど真ん中のものはあまり作れないので、いわゆる洋食(スパゲティー、シチュー等)や中華(炒め物)が多く献立に並ぶかも。でも発想&創造力次第で、どこでも何でも作れるということが分かったので、これからがんばります…多分…

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