子供向けの出店で子供向けの 景品をさらいまくって喜ぶ私 (オバマバッグは買ったけど) |
こういう大使館主催の「その国の人だけ歓迎」パーティーはよくあるんだか知りませんが、記憶に新しいのがイギリス大使館主催のウィリアム王子結婚祝賀パーティー。ルワンダにいるイギリス人とそのパートナーだけが入れるパーティーで、イギリス人の友人がめかしこむなか、アメリカ人と日本人の我が家は寂しくテレビ鑑賞。気分はもちろん貧しいシンデレラです。中ではイギリスの伝統料理が振舞われたらしく、「ものすごくまずかった」という友人の体験談を聞いて、おなかのうらやましい虫がようやく収まった私。
でも思えばアメリカで5年暮らしたというのに、独立記念日に国内にいたのはたったの2度、しかもどちらも独立と縁もゆかりもないオレゴン州。独立記念パレードで有名なボストンに2年住んでいたというのに、夏はインターンやらなんやらでいつもアメリカにいなかったのでした。でもなぜかよく覚えているのは、インターン先の上海でアメリカ商工会議所が主催していた独立記念パーティー。中国人の友人と共に運営のお手伝いをしつつ、なぜかソンブレロをかぶってタコスを食べた記憶が…(それは果たしてアメリカなのかという突っ込みにはお答えできませんが)
そしてついにルワンダで行ってきました米国大使館主催の独立記念パーティー!大使館ということで、カメラも携帯もお預けで証拠は残念ながら何もないのだけど、輪投げやら射的やら楽しい出店があったり、バドワイザーにハンバーガーにブラウニーといったアメリカンな食べ物の屋台がでていたり、マクドナルドのおじさんみたいな派手なピエロがアメリカンな音楽にノリノリで踊っていたりと、私の期待にばっちりそった「夏祭り」的な楽しいパーティーだったのでした。ただ残念なのは、7月4日といえば花火というくらい独立記念日に花火はつきものなのに、多分ルワンダで花火は禁止だから、代わりに花火の映像を巨大スクリーンで流すというちょっと寒い演出がされていたこと。まぁ仕方ないけれど。
在外日本大使館でも日本人が日本を祝うパーティー、というのがあるのかは知りませんが、もしあったとしてもここまではっちゃけた(?)お祭り騒ぎにはならないんだろうなぁと、ふと思うのでした。
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