Wednesday, February 16, 2011

日常の知恵

ちょっとおもしろい食生活@ルワンダの知恵、紹介。

キガリ郊外の景色。ルワンダは基本どこも田舎です。
ルワンダで買えて日本米に一番近いお米は、お隣タンザニアから輸入されている「タンザニアNO.1」。1キロ当たり800フラン(5キロで800円程度)なり。日本と同じ短いお米の品種で、安い割には冷めてもなかなかおいしいから、うちでも愛用!ちなみに、「タンザニアNO.2」というのもあって、こちらは1キロ当たり500フラン(5キロで500円)。同じお米の品種なのだけど、精製とゴミの混ざり具合がNo.1よりかなり雑になるので、割安になっています。おそらく多くのルワンダ一般家庭がこのNo.2を食べていると推測されるので、大きな声ではいえませんが、うちの犬はNo.2が主食です…

「片栗粉」というのは、日本では一体そもそも何から作られているんだか知りませんが(本当にカタクリの粉??)、ルワンダでは"Maize Flour"=「とうもろこし粉」というので代用しています。アメリカでは"Potato Starch"=「ジャガイモでんぷん」を使っていたんですが、こちらではでんぷんらしき粉は全く見つからずに困っていたら、日本人の奥さんがとうもろこし粉の存在を教えてくれました。とうもろこしの粉といっても、別にとうもろこしの味はしないし、黄色いわけでもないし、見た目も使った感じも日本の片栗粉と同じ。面白い発見。

肉やさんには、大抵牛肉、鶏肉、豚肉、ハムやソーセージなどがそろっています。でも日本のように骨なしで部位に分けられて売られているわけではなく、ほとんどが骨付きの大きい切り身で売られています。牛だったら、大きい背骨が真ん中に輪切りに入っていたり、カルビのようにあばら骨が入っていたりと、かなりワイルドな形態で売られています。鶏だったら、大抵はむね又はもも(どちらも骨付き)の選択肢しかありません。地元の市場の肉屋さんなんかにいくと、やぎや羊、うさぎなどが比較的安く売られています。ちなみにルワンダには海がないので、魚は大抵冷凍の輸入物(ティラピアが一番一般的)か、西部の湖でとれる小魚の干したもの(にぼしみたいなの)しかありません。高級輸入食材やさんにいけば、冷凍えびとかいかとかも買えるけどね。

2 comments:

  1. 日本の片栗粉の原料もたぶんポテトじゃないか?(馬鈴薯)
    んで、とうもろこしの粉ってのはコーンスターチだね!!
    お肉の調理が大変そう。。。
    めんどくさくなって、ベジタリアン傾向になりそうや。

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  2. あはははははそうかコーンスターチなのか!!納得!
    なんでmaize flourなんていうややこしい呼び方をするんだ?!
    やめてくれえ笑

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