Tuesday, February 15, 2011

ニャマランボを歩く

ニャマランボ商店街、入り口
キガリの中でもちょっとおもしろい地域がこのニャマランボ。街の中心地のある丘を越えてすぐ裏のところにある。丘をひとつ越えるだけで、市内とはがらっと雰囲気が変わるのがおもしろい。

左は日用雑貨店、右は男性洋品店
イスラム教の人が多く住んでいて大きなモスクがあるこのニャマランボ(Nyamiranbo)と呼ばれる地域。うちの夜間ガードさんもここに住んでいるし、イメージとしては一般庶民のベッドタウンというところ。車の通る道路沿いにはカラフルな商店が立ち並び、一本奥を入るとすぐに民家がところせましと連なっている。

目立つのは、道路沿いに連なるカラフルで一軒一軒ユニークなお店!コンクリにトタン屋根の平屋で、同じくらいの広さのお店が単調に並んでいるんだけど、どれひとつ同じ塗装はされていない。洋服やさんだったら洋服の絵、ヘアサロンだったらおしゃれなヘアスタイル、果物やさんだったら果物の絵、という感じでペンキアートが各店頭にされている。字が読めない人でも、何やさんかわかるように、という配慮(?)なんでしょうきっと。

隣の店よりとにかく目立つように!と争っているように、どこの店の色使いもカラフル!背後に迫る赤茶色の壁に赤茶色のトタンという平坦な色調の民家と良いコントラストで、とってもアフリカっぽい。区画整理や道路の舗装が比較的きっちりされているキガリ市内(というか、汚いものはばっちり目隠しがされている、と言った感じ)と比べると、生活感が漂ってちょっと落ち着くところなのでした。

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