Tuesday, February 1, 2011

ついにルワンダでも、踊る

昨日はついにバレエ・ルワンダのおとなバレエ教室に行ってきました!

このバレエ・ルワンダ、主な対象はこどもバレエ教室。ルワンダに駐在する外国人の子供達が主に通っているようだけど、中にはヒップホップなんていう地元の子供達中心のクラスもあるみたい。夜の時間帯には、大人向けのジャズダンスやヒップホップのクラスも提供している。始めたのは元バレリーナ志望のアメリカ人女性。隣人が仕事の関係でルワンダに赴任したのをきっかけに、自分もルワンダに行ってバレエ教室を開きたいと考えたのだとか。

教室の住所は住宅地のど真ん中。はてさてどんなところかと楽しみに出かけてみる。もちろん、東京のバレエスタジオのレベルは期待していないけれど、せめて鏡とまともな床くらいはあってほしいもの…。

たどり着いてみるとそこは普通のおうち。長方形のリビングルームから家具が除かれて、壁にはバー(というか乾いた竹の棒)がくっついている。床はつるつるのタイル張りで、もちろん鏡なんてない。先生も「元バレリーナ志望」の「アメリカ人」という私のイメージからはかなり離れた感じの若い女性で、バレエシューズも履いていないし、キャミソールにジーンズのマイクロパンツに素足といういでたち。ん???と思いつつも、続々と10人ほど運動着姿の外国人女性が現れ、レッスン開始。

ストレッチから始まって、バー、センター…と流れは普通のバレエ教室なのだけど、びっくりしたのは音楽。ヒップホップ?テクノ?なんていうんだろうこのポップな電子音???世界中どこにいっても一般的なバレエのクラスはクラシックの音楽だと思うのだけど、やっぱりアフリカだからなのか、スローなアダージョも、3拍子のはずのワルツステップも、ここではアップビートなヒップホップの音楽と共に。

うーん…なんかとっても違う。。。

一応運動できたから、爽快感があるかと思った私が間違っていました。これほど後味の悪いバレエクラスは人生初…!生徒さんのほとんどが全くの初心者ということを考えると、こんな教え方で本当にいいのかとすごーく、すごーく心配になってしまう。やっぱり、アフリカでバレエは難しいっていうことか。

2 comments:

  1. そうだね、今度日本に帰ったらちゃんと太鼓と衣装持ってかえってくるわw

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