ケープタウンのカラフルな古い町並み |
ルワンダ航空でまずキガリから南アフリカ最大の都市、ヨハネスバーグへ飛ぶこと4時間。国内線に乗り換えて約2時間で新品ピカピカのケープタウン国際空港に到着。ケープタウンは山もあり、海もあり、国立公園もユネスコ文化遺産もアフリカ最大のショッピングモールもある、観光地としては魅力に欠かない都市。南半球で日本とは季節が逆だから、12月はちょうど真夏。強い風のせいで、気温は20度後半だけどとってもすごしやすい気候でした。そんなわけでどこも観光客でいっぱい。
私達が回ったのも基本の観光コース。大航海時代の難所だった喜望峰、野生のケープペンギンが生息するボウルダー・ビーチ、南アフリカワインの名所であるワイン工場&ブドウ畑、更には2泊3日でテーブルマウンテン国立公園(テーブルのような形をしたてっぺんが平らな山脈)をハイキングしてきました。
元東インド会社の庭園、背景はテーブルマウンテン |
これほど全部そろった観光地は世界にもそうないんじゃないかと思うけれど、一方でワールドカップの時にも話題になったように、治安はあまり良くない(キガリの方が絶対安全)。空港から街に向かうタクシーからみえる景色も、横浜みなとみらいみたいな港の観覧車とお台場のようなネオン輝くショッピングモールを背景に、郊外に連なるトタン屋根のスラム街。高速道路を走るヨーロッパ輸入の高級車の脇で寝そべるホームレス。同じ地域の中でこれほど貧富の差が激しいならそりゃ治安も悪くなるだろうなぁ…。
野生のペンギンが暮らすビーチ |
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