Wednesday, January 5, 2011

車が壊れたら

ルワンダの人は写真撮られるのが嫌いらしい
元旦をお祝いした郊外のお茶畑からの帰り道、田舎道の真ん中で友人の乗っているもう1つの車の前輪1つがパンク、つんでいた緊急用タイヤと交換せざるをえないことに。急いで停車して車の外にでると、丘の向こうのどこからともなく子供達が大勢ぶわぁぁぁっと走りよってくる!なんだなんだ、何の祭りだ、というように車を取り囲んで興味津々。

みんなすごい真剣なまなざし

ルワンダの人たちは平均してとってもシャイ。「ムズング(ルワンダ語で外国人)」とささやいて遠くから見つめるだけで、都会でない限り、子供でもあんまり話しかけてきたりはしない。どこにいってもお金をねだられたインドやバングラデシュとは大違い。

タイヤを交換しようと私達が悪戦苦闘している間に、誰かが走ってやり方を知っている人(自転車タクシーをしているお兄さんだった)を読んできてくれた。その間もじぃっとお兄さんの手元を見つめる子供達。技術ってこうやって学ぶのね…。タイヤ交換のために車を持ち上げるときも、我先に手伝おうと車によってたかる。みんなすごい真剣。

そういえば去年、キガリでタイヤが溝にはまったときも、どこからともなく人が大勢やってきて「えいや~」と車を持ち上げてはすぐに解散していった。これってすごいご近所お助け精神!日本だったらもう時代劇でしか見れない光景なんじゃなかろうか。いいところだわ、ルワンダ。

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